日本のプロ野球チームはいくつある?
日本野球機構(NPB)は、JERAセントラル・リーグとパシフィック・リーグ所属の12球団によって成り立っています。
セ・リーグ所属は2021年現在、「読売ジャイアンツ」「東京ヤクルトスワローズ」「横浜DeNAベイスターズ」「中日ドラゴンズ」「阪神タイガース」「広島東洋カープ」の6球団で、パ・リーグ所属は「北海道日本ハムファイターズ」「東北楽天ゴールデンイーグルス」「埼玉西武ライオンズ」「千葉ロッテマリーンズ」「オリックス・バファローズ」「福岡ソフトバンクホークス」の6球団です。
この12球団が日本ではプロ野球チームと呼ばれていますが、NPB発足当初は1リーグ制でした。現在の形になったのは「プロ野球再編問題」を経てのことです。
1949年、毎日新聞が球界への参入を表明したのですが、これに賛同する企業とそうではない企業がありました。この分裂がきっかけで、1950年以降は「セ」「パ」を分けることとなったのです。